インプラントで噛むことの大切さを知る

食べ物をよく噛めば、それだけ唾液の分泌も盛んになり、若返りホルモンが活躍することになります。しかし、加齢とともに唾液中のバロチンの分泌量が少なくなることもわかっています。ですからお年寄りほど、よく噛んで唾液の量を増やし、パロチンの働きを活発にするべきなのです。
このように、いつまでも若々しく質の高い生活を送るためには、よく噛むことがきわめて重要です。

美味しいものを食べることは、人生の楽しみの1つです。自分の歯で食べることができれば、その楽しみはより大きなものになるでしょう。そのためにも、 若いときから歯の健康に気をつけて、よく噛む習慣を身につけることが大切なのです。

一方、不幸にして歯を失う人が多いのも事実です。そうなると、軟らかいもの中心の食生活とならざるをえなくなります。その結果、加工食品に頼ることが多くなって、噛まない(噛めない)ことになってしまいますから、唾液の分泌量も少なくなってしまいます。つまり、いいことはなにもないのです。

しかし、歯を失ってもよく噛むことは可能です。もちろんよくできたインプラント、入れ歯やブリッジのお世話にならなければなりませんが、信頼できる歯科医の治療を受ければ、自分の歯と同じように噛むことができるのです。その中でもおすすめの治療はインプラントです。歯科医としてとても残念なのは、虫歯や歯周病などでやむなく抜歯せざるをえなかった方が、抜歯部分をそのままに放置されているケースが多いことです。前述したようにこれでいいことはなにもありません。思い当たる方は、すぐに歯科医院へ予約してインプラントなどで失った歯を取り戻しましょう。